2006年08月07日

ふしぎ星の☆ふたご姫 GYU! 第19話のこと その02

コメント返し

>16話のアルテッサの「これはひどい(ですわねー)」は某巨大掲示板で一時期流行った言い回しでした。
「いろんな意味で」は、小説の「撲殺天使ドクロちゃん」でよく使われる言い回しです。
脚本の人が「こっそりと大きいお友達に向けた小ネタ」として入れたのかなと思っていました。
どちらも、アルテッサが言うからちくりと効果的なセリフだと思いました。
「いろんな意味で」はアドリブだったとは。


marubeさん、コメントありがとうございます


実はアドリブでした(w
水橋さんがその辺を知っていたかは不明です

実にアルテッサらしいアドリブだったと思います

本当はコンテのラフを書いていた時、あそこにソフィーの追い打ちをかけようか・・と思っていたんですね
ふしぎ星のプリンス、プリンセスで使える声優さんは、あとはソフィーだけでだったので・・

しかし、例によって尺で悩み、自主的にカットしました

アルテッサでいい感じに落ちて、良かったです



>19話、暫定ベストの話です。エリザベータのセリフ全部が印象的でした。何て言いますか…丸山さんナイスでした!w 最後の「おかわり」には私も一人で爆笑しました…アドリブだったとはw 少なくとも今回は、アドリブ万歳。

そして大幅に株が上がったのがファンゴでした。女の子向けのアニメですが、「乱暴者」という看板を背負ってるファンゴなら鉄パイプもってドカバキやるのも問題ないですね。羽の生えたゴミに立ち向かうファンゴはカッコ良かった…w
また、ふたごのために色々と協力してくれたりと、初登場時とはだいぶ違う感じでしたね。手をにぎられて赤面するのは本当にかわゆいですw
ファンゴがこれからどんな性格を見せてくれるのか楽しみです。


チビロボ2号さん、コメントありがとうございます



>19話、放映されましたが、自分の周りでは、ファンゴが恐ろしいほど人気です。
初めて登場してきたときは、「見かけによらずなんだこの声の低さは!?」と、かなり友人と討論したものですが、今ではレインに腕を掴まれ赤面するファンゴがかわよくてどうしようもありません笑。また、ここまでかっこいいキャラとは思ってなかったので、ちまたではかなり知名度アップなキャラではないでしょうか。
アニメというものに、どうやってアドリブを入れるのかが、自分にはよく分からないのですが、台本などにあわせて口の動きを作ってるもんだと思っているので、どこでアドリブを入れるのでしょうか??


ひろひろさん、コメントありがとうございます


ファンゴ、良いキャラに育ちそうですね

僕は最初、背が小さくて不良・・って設定の時点で、「これは格好良く描けば、人気出そうだな・・」と思ってました
(自分がその役回りをするとは思ってませんでしたが(w


アフレコ時の状態というのは、例えばラフ原撮の場合、ラフの原画を撮影されたものがプロジェクターで映し出されます
動画が入っていないので、カクカクした動きです

その時、その担当キャラのセリフの長さ分、キャラクターの名前が小さく表示されます

(ファインなら画面のどこかに、ファインと表示されます)

その表示されてる間が、セリフを言うところなんですね


これは、演出がシートチェックする時にストップウオッチで計って、タイムシートにその長さを書いておき、撮影がそれに合わせて撮影してくるものです
(本当は最初にアニメーターがこのセリフの長さを決めて、演出がそれをチェックします
まぁ・・大体書き直す事が多いです)


さて、アフレコの場合、最初に「通し見」と言って、画面にフィルムを流し、それに合わせて、大雑把に声優さんが声を当てていきます
役になりきった本格的な演技ではなく、肩慣らしみたいなものです


次に、「テスト」があって、ここでちゃんと芝居をやってみて、その後、監督、音響監督、演出からの指示だしが有ります

その後、本番です


「通し見」は肩慣らしなので、声優さんからかなり冗談が飛び出します
また、テストの時も時々出ます

アルテッサの「色んな意味で」と、プーモの「はい〜〜〜」はここで出てきたアドリブです

たまたまそれが面白かったので「それ!頂きます。本番は丸セ(セリフの表示のこと)気にしないで、自由に喋ってください。後で絵を合わせます」となったんですね

録音助手の明石さんから、そのセリフの長さを計ったメモが僕の所に届き、それに合わせて絵を修正して、タイムシートを書き換えるわけです



本番の時には、セリフの長さが決まってしまっているので、滅多にアドリブは出てきません
それでも入れてくるアドリブ王は、キャメロットの杉山さんと、プーモのこおろぎさんですね(w

セリフの長さギリギリで、色んな面白いアドリブをかましてくれます


エリザベータの丸山さんは、本番の最後にこのアドリブをかましてくれました(w
「おーほっほっほっほ・・・」のセリフが長く続いていたのでそのセリフの長さの範疇内でしたが、「これは絵を描き足そう」という事になって、原画を追加したのでした



>ところで、18話で帰ったはずのミルロやティオ、タネタネプリンセス達が、19話で電車の中にいたのですが、これはちょっとしたミスですかね。ちょっと話が繋がらないのですが。


えーーーーーーーーーーーーっと・・・・・・・・

きっと18話でプーモが勘違いしてたんですよ(w

ソロはティオと一緒に山へ篭もって剣の修行していて、タネタネはそれに付いて行ったと・・
ミルロは、美術部で絵を仕上げるのに忙しくて、ハイキングには参加出来なかったと・・・

そういうことで・・どうでしょう・・?(w



自分の事

さて、諸事情色々あって、今回の第19話で、僕は正式にふたご姫から降板することになりました
一足早くロイヤルワンダー学園を卒業ですね


思えばふたご姫は、僕自身を大きく育ててくれた作品でした


セリフを詰め込みすぎた前期第04話

ダビングをしながら眠い頭でコンテを書いていて、「あ!!そうか!」と感情に乗せたカメラの切り替えと、複数の情報をまたがらせる事に気が付いた前期第09話
いきなり脳の中のシナプスが繋がった感じでした

一人でレイアウトを描きまくった前期第13話
(ぶっとばしでしたが・・(w

キャラクターの心情を編集する・・という発想に驚いた、前期第19話

シェイドのアクションを描きまくった、前期第26話

ネタとテンションで持っていった、前期第32話

ナルロの心情表現に悩んだ、前期第41話


そして、年が明ける頃から、色んな事が一気に解り始めました
まるで、額の第三の目が開いていくようでした

詰め込めるだけ情報を詰め込んだ、GYU!の第04話

そして今回の第19話


正直、色々解った結果をちゃんと出せずに降板するのは、ちょっと残念ですが、まぁ・・仕方がありません
次の仕事に生かす事にします

また、オープニングの事・・とか残っていますので、ブログでは引き続き、ふたご姫を扱っていきます
これからもよろしくお願いします


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posted by にくきゅうファイター at 02:32| Comment(1) | TrackBack(0) | ふたご姫 Gyu!第19話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。以前から楽しく拝見させていただいておりました。

降板ですか…個人的に気に入った話には高確率でにくきゅうさんのお名前がクレジットされていたので、ちょっと残念ですが、今後のご活躍にも期待しております。

今回の話も、ここでの裏話を伺ってから今一度見直してみて、スタッフ・キャストの方々の細やかな仕事ぶりに改めて感銘を受けました。
ただ、それだけに冒頭の例のシーンが気に掛かってしまったのも事実で…自分がミルロ好きなだけに、どうしても「今回居たのになぜ前回は…」という思いが(苦笑)

失礼とは存じますが、話数の異なる担当スタッフ同士が細かい矛盾が生じないように擦り合わせを行うのは(特に今回のように製作時期が近い場合は)難しいことなのでしょうか?
Posted by Marshal at 2006年08月07日 19:41
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